Daichiです。

半袖から長袖へと変化を遂げ、待ち侘びた秋冬用の洋服たちが目を覚ます。

やはり春夏に比べると秋冬のレパートリーは非常に多く個性を発揮しやすいためか、洋服を販売する私どもはこの季節になると活発的な思考になります。

あれも欲しい、これも欲しい。
もっと欲しい、もっともっと欲しい。

強欲が発揮できる時期ですね。

その欲が赴くままにコーディネートを組むのですが、そこには拘りやコンセプトや機能がありどこにフォーカスを当てるのか。

店頭でお客様の試着を見ていると個人の焦点は多岐に渡り、色を拾うことに重点を置く方や裾幅と身幅のバランスをとる方と本当に様々。

では私はどこに焦点を持っていくのかと思った際に、真っ先に思い浮かんだのは首元でした。
拘りとまでは言わずとも、急いで自宅を出る時の身だしなみチェックは決まって首周りのバランス。

無意識下ではありましたが、おそらく身長に対して肩幅が広いことが原因なのではないかと考えております。

本来でしたら肩幅とのバランスは下半身でとるのが定石ですが、何を考えているのか私は首元でなんとかしようと足掻いている。
私は愚かなる民なのです。

特に気温が下がるとハイネックが恋しくなる。
ハイネックのご紹介は時期的にまだ早いかと思いますが、前述した通り活発的な思考となっておりますのでご容赦いただきたいです。

そんな訳でここ最近の商品(ハイネック)写真を集めたので、「予定がないから川で水切りでもしようかなぁ」くらいお時間がございましたら是非ご覧いただけますと幸いです。



一時期は14G (ゲージ)のタートルネックをトチ狂ったかのように着回してきました。
折り返して8~9cmの高さの襟を好んでおりましたがそこに理由はないという芯無き拘り。

今回入荷したULTERIORのタートルネックは折り返しても5cm前後。
構造はタートル、高さはモックネック。
折らずに着用すると通常のタートルよりも少し高いハイネック。
こういった小回りが効くアイテムほど重宝することを義務教育で学んだ私は購入リストに記入。

高さ設定をした手前、計画は破綻。
自身の芯無き拘りに安堵します。



こちらはSEEALLのフェンシングシャツです。
シャツ地で作るハイネック。
変則の幅が広く、立てる・折り返す・傾ける・非対称にするなどシャツ地だから成せる技をお楽しみいただけます。

シャツだけではなくテックな空気も纏っているので両者の顔を合わせ持つ、スタイリング次第で表情が変わる豊かな一枚です。

首にボリュームを作り肩幅を霞ませる。
当然こちらも購入リスト入り。



暑がりさんやウールが苦手な方々へプレゼンツ。

コットン素材のタートルネックですから、当然チクチク感はなく中に着込むのに適したゲージと保温性を兼ね備えております。
暖房により温まった室内でウールは暑すぎるとお困りの方にもおすすめしたいアイテムです。

イタリア生まれイタリア育ち、信頼と実績のファクトリーブランドgicipiですので品質は私が保証します。そして今回のカラーもすごく良い。
厳寒の黒一強時期に一石を投じるであろうカラーレパートリー。
こちらは購入リストに記入せずともとりあえず買っちゃえ日産です。



基本的にはタートルネックの構造上、折らずに立てて着用するとネックの縫い代が表に出てくるので、やはり正解は折り返すことになるのですが、こちらのアイテムは縫い代が見えないので折り返しても立てても着用いただけます。

アメリカ生まれアメリカ育ち、アメリカメイドに拘り続け75年。多くの逆境を跳ね除けてきたブランドLIFEWEARですので品質は私が保証します。

カットソータイプのタートルはマルチタレント顔負けの活躍ぶり。
まさにインナー界のぉ〜・・・もう一晩考えます。

こちらも購入リストに記入せずともやっちゃえ日産です。


いかがでしたでしょうか?

秋をすっ飛ばしてハイネックをご紹介するのは少々早すぎたのかもしれません。

それほどに私のこころは秋に高揚しております。

・・・それでは。


投稿者|Daichi