Daichiです。
今更ながら今年はどんな年にしようか、ここ最近悩んでおりました。
昨年はお店のことで思考が占められており、プライベートもあるようなないような。
そういった年でした。
ですので、今年はせっかく浅草に移住したのだから、
積極的にイベントごとに参加してみようという考えに及びました。

まずは2月2日から浅草観音裏で行われる日本最大のはしご酒イベント“酔いの宵”に参加してみます。
「酒は百薬の長」
きっとこの言葉を考えついた人は、その時ベロベロだったに違いありません。
しかし、その言葉を胸に、はしご酒を楽しんで参ります。
歩き回るだろうから、軽装で。
そんな旅のお供にちょうどいいアイテムを、本日はご紹介させてください。
形は同じですが、レザーの加工が異なりますので、カラーごとにご紹介させてください。

巾着とがま口パースがボールチェーンで一体型となったこちらのバッグ。
容量は財布や携帯などの必要最低限の小物が入るサイズです。
がま口パースには常に出し入れする“なにか”を入れるのがおすすめです。
鍵やリップクリーム、イヤホンなどが妥当かな?とも思います。
チェーンは取り外しができ、巾着とがま口をそれぞれ単体で使用することも可能です。
そうなるとがま口はコインパースとして活躍しそうですね。


個人的にはやはり全て繋がった状態が好みです。
身につけたときのがま口のポジションがすごく良い。
ここにがま口を位置付ける発想、デザイナーの才覚が際立ってると感じずにはいられません。
がま口の金具を両サイドから押すと口が開くシステムなのですが、胸元からサッとイヤホンを取り出すこの動作がスマートでありユーモア性もある。
そんな妄想が掻き立てられるポジションです。

そして、このブラックカラーはチェーングレイン(chain grain cow leather)と呼ばれ、レザーの表面にチェーン状の細かな型押しが施されているタイプです。
スームスレザーは表面が滑らかな分、どうしても小傷が見えてきてしまいますが、こういった型押しやシュリンク加工されたレザーは傷が目立たず自然と馴染む特性があります。
気を遣うことなく、日常に落とし込みやすいレザーなんです。
また、規則的なチェーン柄ですので良い意味でレザー感が主張されない分、デザインや構造そのものが際立ちます。


表情がダラけずにプロダクト感を長くお楽しみいただけるのが、こちらのチェーングレインです。

お次はシルバーカラー。
ブラックカラーと異なる型押しが施されています。
ペブルグレイン(pebble grain cow leather )と呼ばれるもので、小石や粒状の不規則な凹凸による、ナチュラルで深みのある表情が特徴です。
※形は先ほどのブラックと同じですので、それぞれ自在に取り外しが可能です。


そんなシルバーカラーに型押しをしているのですが、自然な凹凸をつけることにより影の濃淡差が生まれ、光沢を抑えた上品な輝きを放つ色となっております。
当然、使い込むほどに陰影具合も変化し、より深みのある表情になることでしょう。
ジュエリーとも異なる、金属に近いテクスチャーにですので、多くのスタイルに落とし込みやすいアイテムです。
これがスムースレザーだと光沢が強すぎて使いこなすのは難しかったかもしれませんね。
ブランドのコレクションを調査して(ボケーっと眺めて)いると、一部のブランドで取り入れられているゴールドやシルバー。
金属を直接取り入れるのではなく、繊維を金属のような質感に変えているものが多くみられました。
金属ではなく金属“的”。
そんなテクスチャーに魅了されつつも、個人的に気になっているだけという理由で仕入れるわけにはいきません。
名バイヤーと呼ばれる方々は様々な情報と確実な結果予測を立てて、計算に計算を重ねて仕入れているに違いないのですから。
小規模店舗ですがいずれは私も。
…で、気がつくと今季のセレクトをシルバーカラーで構成している自分。
まだまだ道のりは遠そうです。
しかし、展示会で見たときよりも今の方が良いと思えています。
別ブランドのアイテムとも相性がいい。
スタイルアクセントとしての塩梅もよく、控えめに主張がある。
他にも財布やパース単体でも販売しております。


マイノリティな美意識を掬い上げてくれる、そんなテクスチャーです。
それでは店頭にてお待ちしております。
投稿者|Daichi

