Daichiです。
25AWファーストデリバリーは早いブランドで7月から到着しており、9月からは一気に10月末まで入荷ラッシュです。
店頭への陳列やオンラインサイトのアップ、うちだと定期的にYoutubeを更新していることもあり最近までバッタバタでした。
そして今月に入りデリバリーも落ち着き始めたので、前々から気になっていた店内の電気とバックヤードの仕切り壁を自らの手で少しだけ補修しました。
久方ぶりの体を動かす作業に心が躍り、張り切って材料を調達。
まずは電気です。
以前まではスポットライトのみで店内を照らしていたのですが、スポットライトのみだとなんだか陰影がつき過ぎるのとどこか冷たさを感じるので、ダクトレール用の蛍光灯に変更して柔らかさをプラス。
…の予定でしたが、購入した6セットの蛍光灯を点けると
「バツンッ!」
店内の電気が全て消えてショート。
瞬時に私の脳内もショート。
冷静なフリをして電気修理会社に電話をしていましたが、額からは油を含んだ重い汗が重力に逆らうことなく滴っておりました。
早速の赤字案件です。
アンペアに限界があるということを失念していた私は改めてアンペア計算をしたところ、現時点で蛍光灯を施工できる本数は2セットまでだと理解しました。
残りの4セットは床に置き体育座りでただただ眺めることしかできず、
本来は取り外されていたであろうスポットライトが冷たくあざ笑うかのように私の頭上を照らしておりました。


分電盤とスイッチの修理代金を支払い終え、気を取り直して仕切り壁の補修を開始です。
以前までは店頭とバックヤードを仕切る壁が石膏ボードのみで、色を塗るわけでも壁紙を貼るわけでもなく剥き出しのままになっていました。


個人的に慣れ親しんだ”工業製品が見える”という状況を店内に取り入れたのですが、石膏ボードは湿気や汚れにあまり耐性がないので「いっちょやってみっか」と悟空ばりに肩をぶん回して塗装を開始。
もちろん油性は使いません。
匂いが抜けるまでお店を開けることが出来なくなるのと商品に匂いがついてしまうからです。
そこで登場するのがこちら。


こちらの製品は水性でなおかつ刷毛を使わずに手で塗ることができ、雑に塗っても漆喰に近い自然な凹凸のある表情が現れます。
商品を一度バックヤードへ片付け、周囲を何もない状態にしてから養生テープを貼っていきます。


養生まで終わればもはや8割がた完成したようなもの。
「段取り八分」
とはよく言ったものです。
ここからは勤続年数20年越えの佐官職人ばりに塗ること約2時間。
あっという間に完成です。



なんということでしょう。
まるで他者に感じる冷たい心の壁のように剥き出しになっていた石膏ボードの仕切り壁は、匠の技で姿形を変え、家族が微笑ましく談笑する光景が目に浮かぶような、そんな温もりのある壁へと変身を遂げました。
ストテラのチャンネルではございませんが、モルモルを塗っている様子を撮影しましたのでよろしければ是非ご覧ください。
お気づきでしょうか。
洋服の「よ」の字も出ていないことに。
お店のジャーナルはおすすめのアイテムやイベント情報、ブランド情報などを発信するのがセオリーですが、直接的ではなくても洋服が並ぶ空間や什器、仕入れの様子などもこうして発信できたらと思っております。
いっそのこと浅草のことや身の周りに関する出来事も定期的に書くかもしれません。
最終的にはアイドルの個人ブログばりに発信するかもわかりません。
「承認欲求を満たすツールではない。」
頭でわかっていても体が言うことを聞いてくれない。
温かいお気持ちで引き続き見守っていただけますと幸いです。
投稿者|Daichi

